2016年 08月 24日
カナダバンクーバー現地報告(おすすめスポット)
それでは早速観光のおすすめスポットをご紹介しましょう。
まず、カナダは原発が無く、しかも一般市民が銃を持つことを禁止している国なので、治安はかなり良い国です。滞在中に「カナダに移住でもしようか」という話になることもしばしばでした。バンクーバー自体はそれほど広大ではないので、バスや電車で比較的簡単に移動ができます。ただしダウンタウンのある区域ではドラッグ常習者がいたり路上生活者が多く、注意が必要です。もちろん夜間の訪問は避けた方がいいでしょう。私たちが訪れた時も白昼なのに明らかに異常な表情をして暴れながら大声で叫ぶ男性が警察官に逮捕されてパトカーに乗せられるところを目の当たりにして驚きました。また、乗っているバスに乗り込んできた黒人女性が突然奇声をあげたりするなどの挙動不審者がいました。明らかにドラッグ(ワリファナ、など)の影響のようでした。ちょっと身の危険を感じる場面でした。偏見はいけないのですが、チャイナタウンも治安がかなり悪いようです。気を付けましょう。
私がアウトドア派なので偏っているかもしれませんが、最も印象的だったのが街の中心から車で1時間半ほどのところ(ノースバンクーバー)にあるカヤックで人気のスポットDeepCove。安全を期してガイド付きがおすすめ。快晴の中、パドルでこぎながら海面を滑るように進むのは風も心地よく最高の気分でした。
同じくノースバンクーバーにあるキャピラノ吊り橋公園。この吊り橋はご覧の通りかなり深い渓谷(60~70m?)の上に架けられた吊り橋で、歩を進めるたびに橋が大きく揺れ当然ながら手すりを持たなければ落ちてしまいそうに感じる怖さでした。
断崖絶壁に貼りつけるように設けられた歩道(Cliff Walk)は足がすくみっぱなしでした。(私は少々高所恐怖症気味なのです)
買い物や食事にはウォーターフロントにあるグランビルアイランドが面白いですよ。いろいろな種類のビールが飲み比べられるお店がありました。もちろん美味しさ抜群です。
このエリアでは広場や路上のここかしこでプロやプロ並みのミュージシャンたちが歌や演奏を披露していました。たとえプロの人でもオーディションで合格した者でなければ演奏などができないそうです。
グランビルアイランドへのアプローチの一つとして、定員10名ほどのかわいらしいAquaBusがおすすめです。
さほど大きくはありませんが、バンクーバー美術館(アートギャラリー)でピカソ展が開かれていたので覗いてみました。なんと普通では考えられない「撮影」がOKだったのです。ピカソの原画に手がすぐに届きそうな状態でカメラに何枚も収めることができました。ラッキー!!
この他、有名な公園としては400ヘクタール(東京ドーム10個分?)の広さのスタンレーパーク、小さいながらも美しいビクトリア公園などが良かったですよ。海岸は、イングリッシュベイ・キツラノベイはどちらも美しい海岸でした。
もっともっとおすすめポイントがありますが、スペースの関係でこれぐらいでとどめておきます。あしからずご容赦ください。みなさん、ぜひカナダへ行ってみて下さい。私たちも次回はもっとゆっくり滞在して楽しみたいと思っています。カナディアンロッキーにも行けたらなぁ・・・
by hyoshikyo
| 2016-08-24 15:45
| Shin爺のぽかぽか日記